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結び目理論において、カウフマン多項式(Kauffman polynomial)は、(Louis Kauffman) 2変数の(knot polynomial)である。カウフマン多項式は、最初、リンク図式上に、 : として定義される。ここに、 はリンク図形のひねり数(writhe)であり、 は次の性質を持つリンク図式上に定義された ''a'' と ''z'' の多項式である。 * (O は自明な結び目) * *''L'' はライデマイスター移動のタイプ II と III では不変である。 ここに、 は(結び目の)糸であり、 (それぞれ、) は同じ糸を右ひねりの(左ひねりの)捩りを加えた結び目である(タイプ I のライデマイスター移動を使った)。 加えて、''L'' はカウフマンのスケイン関係式、 : を満す。この図式は、円の外側では同一であるが内側では異っている図式の多項式 ''L'' を表している。 カウフマンは、''L'' が存在し、向き付けられていないリンクの 不変量であることを示した。このことは、''F'' が向き付けられたリンクの 不変量であることから、容易に従う。 多項式 ''L'' をブラケット多項式へ特殊化することで、ジョーンズ多項式はカウフマン多項式の特別な場合となる。ホンフリー多項式が SU(N) のチャーン・サイモンズゲージ理論と関係することと同じ方法で、カウフマン多項式は、SO(N) に対するチャーン・サイモンズゲージ理論と関係している(ウィッテンの論文 "Quantum field theory and the Jones polynomial", in Commun. Math. Phys.を参照)。 ==さらに先の書籍== *Louis Kauffman, ''On Knots'', (1987), ISBN 0-691-08435-1 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カウフマン多項式」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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