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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
詩の韻律において、カエスーラ(中間休止、休止、句切れ、caesura or cesura, 複数形:caesurae)は、詩行の中間にある、耳で聞き取れる休止のこと。ほとんどの場合、カエスーラは朗読の中で休止を引き起こす約物(コンマ「,」、セミコロン「;」、句点「.」、ダッシュ「-」など)によって示される。しかし、カエスーラを起こすのに必ずしも句読点は必要ではない。 カエスーラには2種類ある。男性休止(masculine caesura)と女性休止(feminine caesura)である。近代語の詩において男性休止は強いアクセント(強勢のある)の音節の後ろにあるカエスーラで、一方、女性休止は弱いアクセント(強勢のない)音節の後ろにあるカエスーラである。 それとは別に、行のどの位置にカエスーラがあるかによる分け方もある。Initial caesuraは行の始まり近くにあるカエスーラで、medial caesuraは行の中央にあるカエスーラ、terminal caesuraは行の終わり近くのカエスーラである。Initial caesuraとterminal caesuraは、medial caesuraを好むロマンス(:en:Romance (genre))や新古典主義では稀にしか使われなかった。 韻律分析において、「||(double pipe, train tracks)」は行の中のカエスーラの位置を示す。 カエスーラは古代ギリシアやラテン語の古典詩の、とくに英雄詩形、ダクテュロス・ヘクサメトロス(長短短六歩格)で顕著に用いられた。近代語の詩の場合とは違い、古典語の詩では男性休止は一行の初めから3番目の韻脚の中間にあるカエスーラを指し、女性休止は4番目の韻脚の中間のカエスーラを意味する。 音楽の記譜法での、カエスーラは音楽的時間(musical time)の完全な休止(停止、中断)を意味する。 ==例== (「||」は、オリジナルの詩には含まれない) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カエスーラ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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