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カカオ豆 : ミニ英和和英辞書
カカオ豆[まめ]
cacao bean
===========================
: [まめ]
  1. (n,pref) (1) beans 2. peas 3. (2) (as a prefix) miniature 4. tiny 
カカオ豆 ( リダイレクト:カカオ ) : ウィキペディア日本語版
カカオ[まめ]

カカオ(学名:''Theobroma cacao'')は、アオイ科クロンキスト体系新エングラー体系ではアオギリ科)の常緑樹である。カカオノキ、ココアノキとも呼ばれる。学名の ''Theobroma'' はギリシャ語で「神 (theos)の食べ物 (broma)」を意味する。
== 概要 ==
樹高は4.5 - 10メートル程度。本種の生育には、規則的な降雨と排水のよい土壌、湿潤な気候が必要である。標高約300メートル程度の丘陵地に自生する。中央アメリカから南アメリカの熱帯地域を原産とする。
樹齢4年程度で開花し、直径3センチメートル程度の白い(品種によって赤~黄色味を帯びる)幹生花を房状に着ける。結実率は1%未満。花期は原産地では周年、栽培地では気温による。日本では5月以降に開花することが多い。
果実は約6か月で熟し、長さ15 - 30センチメートル、直径8 - 10センチメートルで幹から直接ぶら下がる幹生果で、カカオポッドと呼ばれる。形は卵型が多いが、品種によって長楕円形、偏卵型、三角形などで、外皮の色もなど多様である。中に20から60個ほどの種子を持ち、これがカカオ豆 ()となる。種子は40 - 50%の脂肪分を含む。果肉はパルプと呼ばれる。
収穫期は産地によって異なるが、概ね年2回で乾期雨期に行われ、収穫された果実は果皮を除いて一週間ほど発酵させ、取り出されたカカオ豆は、ココアチョコレートの原料とされる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「カカオ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Theobroma cacao 」があります。




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