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カカラクの戦い : ミニ英和和英辞書
カカラクの戦い[かからくのたたかい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [いくさ]
 【名詞】 1. war 2. battle 3. campaign 4. fight 
戦い : [たたかい]
 【名詞】 1. battle 2. fight 3. struggle 4. conflict 

カカラクの戦い : ウィキペディア日本語版
カカラクの戦い[かからくのたたかい]

カカラクの戦い(カカラクのたたかい)とは、アフガニスタン南部のウルーズガーン州のカカラク村の近くで行われた2度の戦いである。
==概要==
この戦いは第1指導・再建任務部隊(MRTF-1)のオーストラリア軍とターリバーンの間で行われた。戦いが起きた辺りはこの地域におけるターリバーンの最後の前哨線と看做されていた。3月16日朝、アフガニスタン陸軍(ANA)を指揮する作戦指導・連絡チーム(OMLT)の6人のオーストラリア兵が村の近くで数的に勝るターリバーンと接敵した。近接航空支援が来る前に1人のオーストラリア兵が殺害されたが、その後オランダ軍のAH-64 アパッチとアメリカ軍の航空機が到着しターリバーンは大損害を受け、オーストラリア兵は撤退する事が出来た。
約1ヶ月後の4月12日、オーストラリア軍の小隊はアフガニスタン陸軍と合同でシャク・ハウェル作戦を遂行していたが、カカラクの近くでターリバーンの大部隊に攻撃された。数的に劣勢なオーストラリア軍は近くの囲いのある建物に撤退して、援護射撃を行う騎兵が来て主導権を取り戻すまで、小火器やグレネードランチャー(擲弾筒)で応戦を強いられた。オーストラリア軍の特殊部隊は小隊への攻撃を遮断する位置に移動して、近接航空支援を呼んで、ターリバーンを背後から攻撃した。ターリバーンは大きな損害を受けて、2時間後に撤退させられた。爆撃は夜も続き、ターリバーンが使用していた囲いのある建物の1つが破壊された。二回目の戦いはベトナム戦争以来の激戦の1つであり戦闘が長時間続いたにも関わらず、オーストラリア軍に損害はなく、この地域におけるターリバーンの活動を大いに阻害する事が出来た。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「カカラクの戦い」の詳細全文を読む




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