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カガミガイ(鏡貝、)は二枚貝綱マルスダレガイ科の1種。カガミガイ属 のタイプ種である。 ==概要== 類円形で扁平。成貝は最大で殻長10cmほど。白色~灰白色で斑紋はないが、殻頂付近がうっすらと淡黄色や淡紅色を帯びることもある。 日本(北海道南西部~九州)、朝鮮半島、中国大陸沿岸に分布する。中国名 または、韓国名 または。 海の潮間帯下部から水深60m付近までの細砂底に埋生し、水中の懸濁物を濾過食する。 砂浜や干潟などにも生息する普通種で、潮干狩りの際にも獲れることがあるが、食味がよくないためあまり人気のない貝である。一般にアサリより深い場所におり、成長したものでは殻長9cm以上になるが、普通は5-6cm前後のものが多い。殻の形が丸型で平べったく鏡に似ていることが和名の由来である。殻の成長線は輪状で明瞭だが、他の彫刻はない。 貝殻は丈夫で第四紀の貝化石として出土することも多い。また、縄文時代の貝塚から、本種の殻の端を研いで刃物として使った舌状貝器が発見されることがある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カガミガイ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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