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カシルリオトシブミ
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カシルリオトシブミ
カシルリオトシブミ ''Euops splendisus'' は、小柄なオトシブミの一種で、ごく普通の種。イタドリの葉に見ることが多い。 == 特徴 == 小さいながらも強い青の金属光沢のある美しい昆虫。体長は3.2-4.5mm。背面、腹面共に丸く、体は厚みがある。 頭部は眼が大きくて(この類では小さい方だが)丸く、この部分が最も幅が広い。眼よりも前は吻として突き出すが、長くない。眼よりも後ろは細まるが、オトシブミのように長くはならない。触角は眼の少し前から出る。 前胸は後方に向かって幅広くなる。この部分は全身の色よりやや金色味を帯びる。表面には細かい点刻があり、それらは渦状のしわのようになっている。前翅は縁が丸くなり、後方は縁取りがある。背面には9つの点刻の列が並んでいる。歩脚は腿節(たいせつ;ももにあたる節)は棍棒状にふくらみ、脛節(けいせつ;すねに当たる節)は細長いが、雄のそれは特に長く伸びて内側に曲がる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カシルリオトシブミ」の詳細全文を読む
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