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カスタム(custom)とは、メーカー・販売店によって生産・販売された商品を、自分の趣味に応じて何らかの改造(カスタマイズ)する行為、改造された物品〔ヤマハ発動機株式会社 - バイク・スクーター - バイク用語辞典「カスタム」 (2014年7月11日閲覧)〕。対義語としては、カスタムされていない購入時の仕様のままの物品を「ノーマル」と呼ぶ事もある。 こうした改造に用いられる部品は、他機種の純正部品から流用する場合や、純正分品を加工ないし単品製作(ワンオフ)をする場合の他、市販されている改造用のパーツを使用する場合もある。市販されている改造用パーツは特に「カスタムパーツ」とも呼ばれる。 また、こうした改造を行う個人製作者や専門業者はカスタマイザー(Customizer)とも呼ばれる。 通常は既製品の状態で販売される商品を、納品前段階から特別な仕様となるように注文をする場合には「カスタムメイド」などと呼ばれる〔Weblio辞書 - 日本語表現辞典 - カスタムメイドとは 〕。ほぼ同義ではあるものの、仕様の注文が前提となる「オーダーメイド」とは若干ニュアンスが異なる(ただしオーダーメイドをカスタムメイドと呼ぶこともある)。 == 自動車、オートバイにおけるカスタム == 自動車、オートバイに多くみられる。 エンジン、足回りなど性能に関する改造は特に「チューニング」とも呼ばれる。俗に「ステッカー・チューニング」などと揶揄される有名メーカーのステッカーを貼るだけの手軽な外観のカスタムから、エンジン内部やサスペンションの構造まで改造する本格的なチューニングまで、その幅は広い。 また車内環境の充実を目的にした後付けのカーオーディオやカーナビゲーションなどの電装系の追加・変更、ドレスアップを目的として内装・外装に手を加えることもその範疇に入る。 このような既製車両をカスタムしたものは、改造車またはカスタムカー・カスタムバイクと呼ばれる。東京オートサロンや大阪オートメッセなどのカスタムカー・カスタムバイクの見本市・イベントが開かれるなど、その認知度は上がって来ている。、、。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カスタム」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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