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カセンガイ カセンガイ (華仙貝、華蘚貝 学名:'' Babelomurex lischkeanus '' )は アッキガイ科に分類される巻貝の一種。太平洋の暖流域に分布し刺胞動物に外部寄生する。殻の美しさから多くの貝殻収集家に好まれ、ゆえに標本商にもよく扱われる。しかしそれ以外の人との関係はほとんどない。 広義にはミズスイ属 ''Latiaxis'' やブットウカセン属 ''Babelomurex'' の貝類を総称してカセンガイ、あるいはカセンと言うこともあるが、その場合は「カセンガイ類」の意。 ==分布== 日本(房総半島以南)、東シナ海、フィリピン、オーストラリア、ニュージーランド北部。水深50m~200mの砂礫底〔Kosuge(1985) ・・・ p.57.〕〔肥後・後藤(1993) p.197.〕〔土屋(2000) ・・・ p.407.〕。一般に少産~稀産。タイプ産地は日本〔Dunker(1882) ・・・ p.43.〕。古くから本種の産地としてよく知られていたが、その後各国の漁業が発達を遂げるにつれて様々な場所での分布が知られるようになった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カセンガイ」の詳細全文を読む
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