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カタウロコゴケ
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カタウロコゴケ
カタウロコゴケ(''Mylia taylorii'')は、ウロコゴケ目ウロコゴケ科に分類される苔類。北半球の温帯から亜寒帯にかけて広く分布する〔。 == 概要 == 日陰、または日の当たる湿った土壌の上に生育する〔井上浩『フィールド図鑑 コケ』(1986年、東海大学出版会)p.171〕。茎は直立、または斜上し、長さ3-6cm〔。葉は円形か広卵形、長さは1.6-2.4mm、幅は約1.5mm〔。葉には灰白色、卵形の油体を10-20個もつ〔松尾昭彦, 佐藤彰一, 中山充, 林修一(1974)「カタウロコゴケ(Mylia taylorii)の新セスキテルペンケトンの構造」天然有機化合物討論会講演要旨集 (18), 69-76〕。仮根は灰白色で、披針形の腹葉が仮根に隠れるようにして付く〔。 雌雄異株〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カタウロコゴケ」の詳細全文を読む
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