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カッサンドロス
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カッサンドロス カッサンドロス(希:、ラテン文字表記:Kassandros、紀元前350年 - 紀元前297年、在位:紀元前305年 - 紀元前297年)は、アンティパトロス朝初代のマケドニア王である。 == アレクサンドロスの死まで == カッサンドロスはマケドニア王国の重臣アンティパトロスの子である。カッサンドロスが最初に記録に登場するのは紀元前323年、バビロンにてである〔プルタルコス, 「アレクサンドロス」, 74〕。 同年、アレクサンドロス3世は高熱を発し急死した。その死因は現在も諸説あるものの(マラリア説などが一般的)、暗殺を疑う後世の多くの史家は、カッサンドロスをアレクサンドロス暗殺犯の有力候補の一人ではないかと目した。その動機はアレクサンドロスによるアンティパトロスの摂政解任の決定(しかしアレクサンドロスの急死によって果たされなかった)であり、それがカッサンドロスをして王に毒を盛らしめたというのである。例えば、ユスティヌスははっきりとアンティパトロスの指示でカッサンドロスは王を毒殺したと述べている〔ユスティヌス, XII. 14〕。このように言われるほど、カッサンドロスは他のディアドコイに見られないほどアレクサンドロスへの憎しみを抱いていたようであり、後にアレクサンドロスの遺族を根絶やしにして王位を奪った。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カッサンドロス」の詳細全文を読む
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