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カシシ(ブラジルポルトガル語:''Caxixi'')とは細い木で編んだ入れ物の中に、小石や豆、木の実などを入れて演奏する打楽器。 アフリカ、南アメリカが発祥地であり、「カシシ」というのはブラジルでの呼び名であるが、日本ではブラジル音楽やカポエイラ(カポエィラ)などを通じて、この名称が一般的に使われている。 素材や大きさ、色、形などは実に様々な種類があるが、主な形状としては、細めの木で編み込まれた縦長の本体の上に、木製の持ち手がついたもの。中に入れる物の種類や木の素材などで音が変わるため、製作については奥の深い楽器といえる。 主に振って演奏し、振ると乾いた音がする。カポエイラではビリンバウと共に演奏する。西アフリカでは歌い手によって、しばしばドラマーと共に用いられる。 == 関連項目 == *カシローラ 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カシシ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Caxixi 」があります。 スポンサード リンク
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