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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
カット・ファスト・ボール()は、野球における球種の1つ。日本ではカットボール、真っスラ、アメリカ合衆国ではカッター(英: Cutter)と呼ばれることが多い。 == 概要 == 直球の握りから人差し指を少し中指側にずらして握り、リリースの際にボールを切る(カットする)様に投げる。直球に近い球速で小さく鋭く変化するため、打者からは直球との見分けがつきにくく、直球と思ってスイングしに行った打者のバットの芯を外して凡打に打ち取る目的で使われることが多い。横に曲がる、斜めに落ちる、縦に落ちるといった変化の種類があり、速球が真っ直ぐ進まずに常時このような変化をする投手もいる。 代表的な使い手としてはマリアノ・リベラやアンディ・ペティット、ロイ・ハラデイ、ジョン・レスターなどがいる。特にマリアノ・リベラは史上最高のカッターの使い手として知られ、球種がフォーシームかカッターのみという非常に珍しい投球スタイルでMLB屈指のクローザーとして活躍した。リベラのカッターは90mph半ば(約153km/h以上)を超える球速で約20cm変化すると言われ、空振りを狙うことも可能であった。ただし、リベラのカッターの握りは一般的なフォーシームの握りで、人並み外れた柔らかいリストと長い指を利用しながら、中指に力をいれることで打者の手元で急激な変化をさせていたとされており、カッターではなくファストボールだとする指導者も存在する〔http://www.masnsports.com/steve-melewski/2012/08/dan-duquette-on-the-os-pitching-philosophy-we-dont-like-the-cutter.html〕。 日本人選手では川上憲伸やダルビッシュ有、松坂大輔などが投げ、2000年代から日本球界でも多くの選手が使用するようになったが、松井秀喜や伊東勤によると、日本人選手の投げるカットボールはスライダーに近いものがほとんどだという。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カット・ファスト・ボール」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Cutter (baseball) 」があります。 スポンサード リンク
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