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KAPPA-ONE
KAPPA-ONE(カッパワン)またはKAPPA-ONE登龍門(カッパワン とうりゅうもん)は、光文社による長編作品の公募新人賞。ONEは、「Our New Entertainment」を意味する。先に始まった講談社のメフィスト賞と同じく、編集者が応募作を審査する。 == 概要 == ジャンルを問わず、長編小説を募集する。プロ・アマは問わない。原稿枚数は、400字詰め原稿用紙換算で200枚以上1000枚以内。毎年6月末日と12月末日が締め切り。 受賞作はすべて、光文社のカッパ・ノベルスから刊行されている。2008年6月の締め切りを伝えて以降、公式サイトの情報が更新されておらず、現在原稿の募集をしているかは不明である。 初回だけは純粋な公募ではなく、光文社文庫の公募アンソロジー『本格推理』に掲載されたことのあるアマチュア作家から4人(石持浅海、林泰広、東川篤哉、加賀美雅之)が選出された。4人の書き下ろし長編は2002年4月にKAPPA-ONEの第一期として刊行された。この4作品はすべて推理小説だったが、KAPPA-ONE自体は推理小説の賞というわけではなく、その後推理小説を発表したのは相原大輔、船越百恵、詠坂雄二の3人だけである。KAPPA-ONEから刊行された14作品中、推理小説は半分の7作品である。 プロ・アマは問わないという規定であり、すでに書籍を刊行していた陰山琢磨と大濱真対もKAPPA-ONEから作品を刊行している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「KAPPA-ONE」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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