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カッワーリー : ミニ英和和英辞書
カッワーリー[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

カッワーリー : ウィキペディア日本語版
カッワーリー[ちょうおん]
カッワーリー(qawwali, ウルドゥー語/ペルシア語قوٌالی; パンジャーブ語/サラーイキー語: ਖ਼ਵ੍ਵਾਲੀ, قوٌالی; /ヒンディー語: क़व्वाली)はイスラム神秘主義(スーフィズム)と深い関係にある宗教歌謡である。
== カッワーリーの成立 ==
「カッワーリー」の語源は「言葉」を意味するアラビア語のコール(''qaul'')であると言われている。コールとはアラブ古典音楽であるナウバ形式の最初の楽章名である。また、コールにはコーランの詩句など、預言者ムハンマドが語ったアラビア語という宗教的な意味がある。中世にはコールは旋律に乗せて語られ、その歌い手のことを「カッワール」と呼んでいた。今日でもカッワーリーの歌手はカッワールと呼ばれている。このコールがスーフィーたちによって南アジアに伝えられ、現地の文化を取り込んでカッワーリーに変化していったと考えられている。
一般にカッワーリーの創始者といわれる人物にアミール・フスロー(1253 - 1325)がいる。彼の伝記によれば、パキスタン中部のムルターンで聖者バハーウッディーン・ザカリヤーに仕えるカッワールたちが歌っていたアラビア語の神秘詩が気に入って、スーフィズムに取り入れるようになったことが始まりという。西アジア南アジア両方の文化に通じ、優れた詩人だったフスローはカッワーリーのレパートリーの重要な詩句の多くを作り、その音楽を文学的に魅力あるものにした。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「カッワーリー」の詳細全文を読む




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