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カツミ模型店 : ミニ英和和英辞書
カツミ模型店[かつ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

カツ : [かつ]
 【名詞】 1. (abbr) cutlet 2. (n) (abbr) cutlet
: [も]
  1. (pref) imitation 2. copy 3. mock 4. replacement
模型 : [もけい]
 【名詞】 1. model 2. dummy 3. maquette 
: [かた]
 【名詞】 1. mold 2. mould 3. model 4. style 5. shape 6. data type 
: [みせ]
  1. (n,n-suf) store 2. shop 3. establishment 

カツミ模型店 ( リダイレクト:カツミ ) : ウィキペディア日本語版
カツミ[かつ]

株式会社カツミ英称:Katsumi Co., Ltd.)は、日本鉄道模型メーカー卸業本社は、東京都目黒区下目黒にある。KTM と表記されることがある。
== 概要 ==

元はゴム動力飛行機を扱うカツミ模型店として東京都港区高輪で出発し、1983年にすべての機能を現在地に集約、1996年現在の名に改称した。金属製模型を中心に手がけ、国内だけでなく輸出も多かった。
第二次世界大戦後、進駐軍相手の鉄道模型製造で名を上げ、1959年マックス・グレイが大量のアメリカ向け輸出を導いた。横浜伊勢佐木町付近にあったパイオニアが下請けで製造していた。
最初はOゲージ専門メーカーであったが、1950年代末よりHOゲージも製造、輸出するようになった。日本型では1959年に自由形Cタンク、ED70、7100弁慶号、自由形EB58で16番ゲージに参入した。しかし、1985年9月のプラザ合意後、急速に円高が進行し、1990年代になると韓国製品との価格差が大きくなりインポーターからの発注が減り、アメリカ向け輸出はほとんどなくなった。
Oゲージ全盛期にはアメリカ向けには実物同様のスケール指向で軸箱可動等、実物を忠実に再現した二線式直流方式のOゲージ機関車を製作したが、同時期、国内向けにはブリキ製のB電関等、実物とは程遠いフリースタイルの製品がメインで交流三線式Oゲージ製品しか発売しなかった。この事は住宅事情等、諸説あるが、日本でのOゲージの衰退の一因となったという見解がある。後にOJゲージの製品を供給した。
1960-70年代にかけて16番ゲージの蒸気機関車では精密なシュパーブラインシリーズ〔D51及びC62の製作は安達製作所「製品の紹介」『鉄道模型趣味』No.189、166頁〕や比較的廉価なダイヤモンドシリーズ〔動輪の輪芯やエアーポンプ等アクセサリーにプラスティック、主台枠やシリンダーブロック、テンダー本体などにダイカストを使用「製品の紹介『鉄道模型趣味』No.227、294頁〕を販売していた。
ナローゲージ製品としては輸出用のSHAYが有り、国内向けには阿里山森林鐵路の18tシェイと運材車が16番ナローとして製品化された。
エンドウ(旧称 遠藤商店・TER)とはかつて協力関係にあった。部品・駆動装置(MPギア)の共通化をはかっている。かつては TER製造KTM発売といった形態がとられていたこともあったが、現在は別々に発売されている。
1986年発売のOゲージ製品からハイグレードな製品造りにシフトするようになり、旧来からの製品を含めてのリニューアルを1996年頃までには終えている。
鉄道模型以外では、建築模型や地形模型などを手がけている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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