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カツラギエース : ミニ英和和英辞書
カツラギエース[かつ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

カツ : [かつ]
 【名詞】 1. (abbr) cutlet 2. (n) (abbr) cutlet
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

カツラギエース : ウィキペディア日本語版
カツラギエース[かつ]

カツラギエースは、日本競走馬。日本調教馬として初めてジャパンカップに優勝した。
主戦騎手崎山博樹西浦勝一1984年優駿賞最優秀5歳以上牡馬。
※本項では、馬齢は旧表記(数え年)にて表記を統一する。
== 現役時代 ==

=== 3歳・4歳時 ===
栗東の土門一美調教師に預けられたカツラギエースだったが、ダート調教での走りは良くなかったが、デビューの芝レースで一変、9月19日の阪神競馬場の芝1200mを8馬身差で勝利した。1983年のクラシック候補として歩むこととなった。新馬からの鞍上は崎山博樹が務めた。デビュー戦から皐月賞まで6戦3勝で、その間メジロモンスニーなどと好勝負を演じ、関西馬のエース格であった。
そしてクラシック初戦、中山競馬場で施行された皐月賞は7番人気に支持されるが、不得手の不良馬場が祟りミスターシービーの11着に敗退した。次走に選んだのは東京競馬場の東京優駿トライアルNHK杯で、9番人気の低人気だったが、これを勝利した。そして東京優駿(日本ダービー)では3番人気に支持されるが、またしてもミスターシービーの6着に敗れた。その後は6月の中京4歳特別はニホンピロウイナー(ちなみに皐月賞では最下位負けを喫している)の2着で春シーズンを終えた。
夏を越した秋にようやく本格化し、初戦の神戸新聞杯こそスズカコバンとは僅差の2着に敗れたが、続く菊花賞トライアル京都新聞杯より鞍上に西浦勝一を迎えた。そしてレースでは、逃げるリードホーユーを直線で捕まえると6馬身差を付けて勝利、ミスターシービーを4着に破った。
しかし本番の菊花賞では2番人気に支持されるものの、距離不適だったのは否めず21頭中20着のブービーに惨敗、三冠レースでは全てミスターシービーの後塵を拝した。
尚、当馬のデビュー以来神戸新聞杯まで主戦だった崎山はこの年調教師試験に合格、翌1984年2月で引退し調教師に転向した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「カツラギエース」の詳細全文を読む




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