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カドマット島 : ウィキペディア日本語版
カドマット島[しま]

カドマット島(Kadmat Island), は、インド領のラクシャディープ諸島(Lakshadweep Islands)〔Union Territory of Lakshadweep Islands 〕に含まれるアミンディヴ諸島(Amindivi Islands)に属する島である。
==地理==
ラクシャディープ諸島の他の島と同様に珊瑚礁の岩礁により形成されている。中央がくぼんだ環礁の辺縁部にあり面積は3.2km2である。島は長さ8キロメートルの紡錘形をしている。カドマット村が島で唯一の居住地である。島の陸地は平均海水面から約23mである。地表は、珊瑚や珊瑚が砕けたかけらや砂で覆われている。海岸は砂浜である。岩礁の幅は約50mである。カドマット島は、最も近いアミー二島の北北東8km、ラクシャディープ諸島の主要地カバラティ島の北西67kmの位置にある。最も近くにある空港は南西に70km離れたアガッティ島にあり、インド本土のコーチ (インド)からの便がある。アガッティ島からカドマット島まではフェリーで2時間半かかる。本土からのフェリーの便はやはりコーチから出ており16時間(航行距離407キロメートル)を要する。島の見どころはガラスボートで珊瑚礁の海中を観察したり、近隣に出没するウミガメの観察である。このような自然や景観を保つためインド政府の環境森林省は、海洋自然保護地域に指定しており、島の動植物や自然環境を保護している。島の平均気温は、24.234.4℃である。5 - 9月の雨期には平均1237ミリの降水量がある。1日の最大降水量の記録は、241.8ミリである。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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