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カドラン賞(カドランしょう、''Prix du Cadran'')とはフランスギャロが凱旋門賞ウィークエンドの2日目(日曜日)にフランス・ロンシャン競馬場の芝4000mで施行する競馬の平地重賞(G1)競走(国際競走)である。出走条件は4歳以上で、フランスの長距離最強古馬決定戦に位置付けられている。 ==歴史== 1837年4月27日に、第1回が施行された。 競走名の"Cadran"とはフランス語で「時計盤」を意味するが、固有名詞としてはパリのシャン・ド・マルスに隣接する軍大学校(École Militaire)の時計塔を指す。 現在名称変更が行われていないフランス競馬の競走において、1836年に創設されたジョッケクルブ賞についで2番目に古い歴史を持つ。 開設当初、シャン・ド・マルスを1周と4分の1である芝2500mで実施され、また3000フランの賞金が提供された。6年後の1843年には4000メートルに、さらに3年後の1846年には4200mに延長された。 1848年のフランス革命により、一時的にヴェルサイユで行われたことがある。1850年には開催中止になり、向こう10年間は条件変更をたびたび経験した。1851年から1857年にかけて距離変更が、1854年には対象年齢を4歳に制限された。1857年にロンシャン競馬場に移転、翌1858年に4200m距離が戻された。 1871年は、普仏戦争により中止。1913年には距離を4000mに短縮、同時に5歳以上の古馬にも門戸を開放した。1915年から1918年の間は第一次世界大戦の影響により中断。 1940年は第二次世界大戦により中止。1943年から1945年の間はトランブレ公園の芝4100mで実施された。第二次世界大戦以降に中止になったのは1968年の一度だけである。 1971年にグレード制が導入されてからはカドラン賞は最高位のGroup 1に格付けされ、5月下旬に実施されることになった。1986年には騸馬にも門戸を開放。1991年からは、凱旋門賞ウィークエンドの土曜日に変更。現在は、10月第1日曜日に行われる凱旋門賞当日に実施されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カドラン賞」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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