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カネサブラックは、ばんえい競馬の元競走馬、種牡馬である。 2012年度終了時現在、ばんえい競馬における重賞競走の最多勝利記録(21勝)保持馬である(後述)。NARグランプリばんえい最優秀馬4度受賞(2009年、2011年、2012年、2013年)〔NARグランプリ歴代受賞馬 2014年7月2日閲覧。〕。 == 経歴 == 2004年5月17日に旭川競馬場での新馬戦に出走し勝利。 重賞競走初挑戦は2005年9月18日のばんえい大賞典(3歳限定)でこれに勝利。実力馬の一角として臨んだ2006年6月4日の旭川記念(4歳限定)〔2006年までの「旭川記念」は4歳馬限定競走であり、2007年以降の「旭川記念」(3歳以上)には施行条件も回次も引き継がれていない。当該記事を参照。〕で重賞2勝目を挙げる。 2006年度後半はハンデに悩まされるも、2007年度の初頭に施行された新設の古馬重賞・ばんえい十勝オッズパーク杯では、第2障害をひと腰で越える力を見せそのまま逃げ切り勝利。なお同馬は同重賞を2009年まで3連覇している(2010年は2着に終わる)。 ばんえい競馬最大のレース・ばんえい記念は、2011年3月27日の第43回で、3度目の挑戦にして戴冠を果たす。調教師の松井浩文はインタビューにて、同馬は体が小さく繊細であるため調教に悩んでおり、休養と緩めのトレーニングを入れるようにしたと述べている。 2012年1月2日に帯広記念を勝利し、タカラフジ・スーパーペガサスに続いて5つのばんえい競馬の記念競走(旭川記念・岩見沢記念・北見記念・帯広記念・ばんえい記念)をすべて勝利した3頭目の馬となった。これによりばんえい記念2連覇も期待された〔ものの、コロナウイルス感染により回避となった。 2013年1月2日に帯広記念を連覇するとともに、スーパーペガサスが持つ重賞勝利数記録(20勝)に並んだ。その後同年2月19日に、同年度をもっての引退が発表された。同年3月24日のばんえい記念では、ギンガリュウセイとの競り合いの末に勝利して引退レースを飾ると同時に、重賞勝利数を21勝として記録も更新、有終の美を飾った〔。 引退後は種牡馬として網走市の牧場に移っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カネサブラック」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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