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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
カネツフルーヴ(1997年4月26日 - 2012年9月30日)は日本の競走馬である。名牝ロジータの仔で、ダート路線で活躍した。非常に馬格の雄大な馬で新馬戦の馬体重が530キログラム、引退時には556キログラムにまで増えていた。フルーヴとはフランス語で「大河」という意味。Riverman(リヴァーマン)→Irish River(アイリッシュリヴァー)→パラダイスクリーク→カネツフルーヴと代々川に関係する名前が付けられている。 主戦騎手は松永幹夫。 ※馬齢は新表記で統一する。 == 戦績 == 1戦目2戦目と芝で勝ちきれなかったが、ダートに変わった3戦目の未勝利で7馬身差の圧勝。500万条件2レースを経てスプリングステークスへ出走し3着と好走、皐月賞の優先出走権を得るが本番では13着と惨敗。この後芝で2レース、ダートで2レース走ったところで脚部不安が出たため休養に入った。 明け4歳となった2001年1月の八坂特別(900万条件)で復帰し、4馬身差で圧勝。次走ではレコード勝ちを収めいよいよ本格化かと思われたが、3月の仁川ステークス4着の後深管骨瘤という病気を発症し再び休養に入る。 復帰後は準オープンで堅実な結果を残し、2002年5月の東海ステークスでも5着と健闘、陣営は次走に帝王賞を選択した。6番人気とさほど注目はされなかったが、4コーナーで先頭に立つとそのまま押し切って優勝。初重賞制覇がGIとなった。その後はJBCクラシック3着、ジャパンカップダート11着、東京大賞典9着と不本意な結果に終わる。 明け6歳となった2003年1月の川崎記念で前年の覇者リージェントブラフを破って復活の優勝、母ロジータとの母子2代制覇を達成した。フェブラリーステークスでは14番人気の低評価ながら逃げ粘り4着入線。そしてダイオライト記念、オグリキャップ記念を連続レコード勝ちしたのだが、オグリキャップ記念のゴール直後に転倒し外傷を負ってしまう。縫合手術を受け、思わぬ形で再度の休養を強いられることになった。秋には復帰できたが結局この後勝利することはできず。翌年2004年5月の東海ステークスでシンガリ負けを喫したのを最後に現役を引退、種牡馬となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カネツフルーヴ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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