翻訳と辞書
Words near each other
・ カフェー
・ カフェー (風俗営業)
・ カフェーパウリスタ
・ カフェー・タイガー
・ カフェー・プランタン
・ カフェー・ライオン
・ カフェー酸-3,4-ジオキシゲナーゼ
・ カフェ代官山
・ カフェ代官山〜Sweet Boys〜
・ カフェ日和
カフェ酸
・ カフェ酸メチル
・ カフェ難民
・ カフエンガ条約
・ カフォーン
・ カフカ
・ カフカ (バンド)
・ カフカ (曖昧さ回避)
・ カフカ -kafka-
・ カフカ 田舎医者


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

カフェ酸 : ミニ英和和英辞書
カフェ酸[さん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [さん]
 【名詞】 1. acid 

カフェ酸 ( リダイレクト:コーヒー酸 ) : ウィキペディア日本語版
コーヒー酸[こーひーさん]

コーヒー酸(コーヒーさん、caffeic acid)は、ケイ皮酸のパラ位及びメタ位がヒドロキシ化された構造を持つ芳香族カルボン酸で、フェニルプロパノイドの1種である。化学式はC9H8O4、分子量は180.16。IUPAC名は 3,4-ジヒドロキシケイ皮酸 (3,4-dihydroxycinnamic acid)。カフェ酸カフェイン酸とも呼ばれる。コーヒー酸はリグニン生合成の重要な中間体であるため、全ての植物に含まれている。
キナ酸とのエステルクロロゲン酸であり、メタ位のヒドロキシ基がメトキシ基になったものはフェルラ酸として知られる。その他エステルとして植物界に広く分布し、その一部はタンニンとして知られる。生合成はチロシンあるいはフェニルアラニンが原料であり、ケイヒ酸の酸化による。
クロロゲン酸は、コーヒー酸のカルボキシル基がキナ酸5位のヒドロキシ基と脱水縮合した構造を持つ化合物である。
IARCは、コーヒー酸(カフェ酸)をヒトに対する発癌性が疑われる化学物質であるGroup2Bとしている〔CAFFEIC ACID (Group 2B) International Agency for Research on Cancer (IARC) - Summaries & Evaluations Last updated 08/21/1997〕〔IARC発がん性リスク一覧〕。
== 脚注 ==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「コーヒー酸」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Caffeic acid 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.