|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 型 : [かた] 【名詞】 1. mold 2. mould 3. model 4. style 5. shape 6. data type ・ 宇宙船 : [うちゅうせん] (n) space ship ・ 宙 : [ちゅう] 【名詞】 1. space 2. air 3. midair ・ 船 : [ふね] 【名詞】 1. ship 2. boat 3. watercraft 4. shipping 5. vessel 6. steamship
宇宙船(うちゅうせん、)は、宇宙機のなかで、とくに人の乗ることを想定しているものを言う〔Yahoo!百科事典(小学館ニッポニカ百科事典より)「宇宙船」 〕。有人宇宙機とも。 ==概要== ニッポニカ百科事典の解説によると 宇宙機のなかでとくに人の乗ることを想定しているものを宇宙船と呼ぶ、ということである〔。大気圏外で使用される人工物は宇宙機 (spacecraft) と総称し、その中で人を乗せるものを特に宇宙船space ship と呼ぶ、と使い分けられている。なお、UFOは、未確認の飛行物体のことであり、宇宙船であるかどうかは問わない。 なお『広辞苑』の第5版では「宇宙空間の飛行用に作られた容器」とし「宇宙機」という言葉は掲載していない。現在の第6版では「宇宙船」を「宇宙空間用に作られた飛行体」としており、ニッポニカの「宇宙機」のかなりの部分を含む定義になっている。※(そもそも船という言葉に「箱型の容器」という意味がある。) このように、人によっては「宇宙船」という言葉のほうを総称のように用いている場合もあり、指し示す範囲が異なるので混線も見られる。 ※〔あくまで個別事例ではあるが、小惑星探査機はやぶさが「宇宙船」と呼ばれることがある。これははやぶさPMの川口淳一郎が積極的に宇宙船と呼んでいたためであり、人類未踏の地に乗り出す長距離飛行を大航海時代の船になぞらえたのだという。JAXAメールマガジン第27号 〕 ここでは、宇宙機を総称として扱い、人を乗せることを想定した宇宙機(有人宇宙機)を宇宙船と呼ぶ、という解釈で解説を行う。 なお、宇宙船の試験飛行に使用されるもの、それを後で改造して無人飛行を可能にしたものもしばしば宇宙船と呼ばれている※〔マーキュリー計画のA-5まで、ジェミニ計画の2号まで、アポロ計画の6号までなどでは、有人飛行のために設計された機体が試験のために無人で飛ばされた。これは宇宙船と呼ばれている。 国際宇宙ステーション (ISS) への無人補給船であるロシアのプログレス補給船、ESAのATV、日本のHTVも、しばしば宇宙船と呼ばれる。これらは、有人宇宙船に匹敵する大きさで、与圧室を備え、ISSにドッキング中は人間が中で活動することもできる。特にプログレスは、そもそも有人宇宙機であるソユーズを改造して無人化して使用している。また、ATVも有人化構想があるなど、有人宇宙船と共通の設計が多い。〕。 なお一般に、宇宙ステーションは宇宙船に含めず区別する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「宇宙船」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|