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caprolactam ===========================
ε-カプロラクタム (ε-Caprolactam) はアミド、ラクタムの一種。分子式は C6H11NO、分子量は 113.16で、融点 69 ℃、沸点 267 ℃。別名 2-ケトヘキサメチレンイミン、2-オキソヘキサメチレンイミン、アミノカプロン酸ラクタム。ヘキサンの両端がアミド結合でつながった構造をしている。6-ナイロンの原料として知られる。 == 性質 == 白色で吸湿性の薄片または結晶で、水に溶けやすい。加熱や燃焼により分解して窒素酸化物、アンモニアなどを生じる。 強酸化剤と激しく反応する。加水分解するとε-アミノカプロン酸となる。 2012年12月現在、国際がん研究機関 による発がん性リスクで「Group4(ヒトに対する発癌性がおそらくない)」に分類されている唯一の化合物。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Ε-カプロラクタム」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Caprolactam 」があります。 スポンサード リンク
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