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カホン(''Cajón'')は、ペルー発祥の打楽器(体鳴楽器)の一種。カホーンとも発音される。 カホンは楽器自体に跨って演奏される箱型のもの(ペルー式と呼ばれる)からコンガのように股に挟んで演奏されるもの(キューバ式と呼ばれる)まで、打面が木製である打楽器全般を指す。 通常ペルー式カホンを指す場合が多い。 本項ではペルー式カホンについて詳述する。 == 構造 == Cajónはスペイン語で箱を意味し、その名の通り中が空洞の直方体の形状をしている。通常木製だが、打面にFRPを用いた製品も存在する。 通常側面に1つだけ打面を持ち、打面以外のある1つの面(多くは打面の反対の面)にはサウンドホールが空けられている。打面は他の面より薄い。 打面の裏には弦や鈴などを仕込むことが多く、これらを仕込ませることにより特徴的なバズ音を得ることができる。 ファイル:Cajon07052001.jpg|側面の穴 ファイル:Cajon111856.JPG|底にある穴 ファイル:Cajon111848.JPG|内部の弦 ファイル:Cajon1030013.JPG|内部の鈴 ファイル:Cajon070520.ogg|カホンの演奏 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カホン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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