翻訳と辞書
Words near each other
・ カポレイ
・ カポレイ (ハワイ州)
・ カポレット
・ カポレットの戦い
・ カポレットーの戦い
・ カポロンゴ
・ カポローナ
・ カポンガ
・ カポン郡
・ カポヴァッレ
カポーティ
・ カポーティスター
・ カマ
・ カマ (小惑星)
・ カマ アイナ
・ カマたまご
・ カマアシムシ
・ カマアシムシ亜綱
・ カマアシムシ目
・ カマイオーレ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

カポーティ : ミニ英和和英辞書
カポーティ[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

カポーティ : ウィキペディア日本語版
カポーティ[ちょうおん]

カポーティ』(''Capote'')は、2005年アメリカ映画。タイトルの通り、作家のトルーマン・カポーティを描いたもので、彼が代表作『冷血』を取材し書き上げるまでを中心に描いた伝記映画でもある。
監督はこれが劇映画初監督作となるベネット・ミラー第78回アカデミー賞主演男優賞をフィリップ・シーモア・ホフマンが受賞し、作品賞監督賞助演女優賞(キャサリン・キーナー)・脚色賞でも候補となった。その他、多数の映画賞を受賞。
全米では2005年9月30日から限定公開(これはカポーティの誕生日に当たる)、日本では2006年9月30日に公開された。
== ストーリー ==
1959年カンザス州の小さな町で、一家4人が惨殺されるという事件が起こった。「ニューヨーク・タイムズ」紙でこの事件を知り興味を持ったカポーティは、幼馴染で『アラバマ物語』(映画の中ではディルという名前でカポーティが出てくる)の女流作家ハーパー・リーと共に現場に向かう。これはカポーティが同性愛者であることが分からないようにするためのカムフラージュという。
事件をノンフィクション小説の題材にしようとした彼は、取材を進める中で、自分と同様に子供時代に家族に見捨てられた死刑囚と友情が芽生え始める。死刑執行により事件が完了し、小説を早く完成させたい自分と、死刑囚を「友」として助けたい自分の間でカポーティの気持ちが大きく揺れ動き、精神的に疲弊していく。この小説の後にカポーティが作品を書けなくなった心理的な経緯を赤裸々に描くストーリーとなっている。カポーティはこの作品の後、作品を書いていない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「カポーティ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.