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カモジグサ
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カモジグサ
カモジグサは、イネ科の雑草で、道端でごく普通に見られる。大きめの小穂をつけた細い穂がたれ、また小穂に長い芒が出るのが目立つ。 == 特徴 == カモジグサ(''Elymus tsukushiensis'' Honda var. ''transiens'' (Hack.) Osada)は、イネ科エゾムギ属の多年草で、日本では道端にごく普通な雑草である。初夏に穂が出て、穂には柄のない小穂が並ぶこと、穂がやや偏平で細長く、よく発達した芒が上に向いて伸びていることが目安になる。ただし近似種は多い。 茎は基部でやや横に這って株立ちとなり、立ち上がって40-100cmになる。葉は茎の節から出て長さ20-30cm,幅5-10mm、緑色でつやはない。 花期は5-7月、穂は茎の先端から伸びて立ち上がり、先端は弓型にたれる。穂状花序で、茎に沿ってやや間を開けて柄のない小穂をつける。小穂は軸に沿うように上向きになり、長さは15-25mm、多少平坦なくらいで細長く、5-10の小花を含む。色は緑色で粉を吹いたように白く、部分的に紫を帯びるのが普通。護頴の先端から伸びる芒は長さ1.5-3cmになり、多くは紫を帯びる。芒は穂の先端方向へすんなりと伸びて、乾燥しても反り返らない。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カモジグサ」の詳細全文を読む
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