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カラカミ観光株式会社(カラカミかんこう、)は北海道の定山渓温泉や洞爺湖温泉、阿寒湖温泉の他、仙台の秋保温泉、和歌山の南紀白浜温泉などで「カラカミ観光チェーン」の温泉観光ホテルを展開するほか、首都圏と大阪南港にてビジネスホテル事業、北海道内でスポーツクラブおよびレストランを全国で行う企業。 == 概要 == 設立は1953年(昭和28年)、本社は札幌市南区の定山渓温泉にある。なお、社名は創業者の苗字・唐神(からかみ)からついており、社長も長年唐神家が務めていたが、現在は唐神家以外で務めている。 なお、創業者の四男が立ち上げた旧カラカミリゾート(平成16年5月にトーホウリゾートへ社名変更)とは別会社である。 同じ胆振管内に本社を置く野口観光(登別市)と同様に、北海道地方に根ざした営業活動に取り組んでいる。なお、本州進出はカラカミ観光が積極的である。 特に北海道では主要温泉地である、定山渓温泉・洞爺湖温泉・阿寒湖温泉に3つのホテルを展開しており、定山渓ビューホテルの647室を筆頭に、洞爺サンパレス453室、ニュー阿寒ホテル370室と超大型の観光ホテルとなっている。 道外で展開しているホテルはすべて買収したものである。買収後は客単価を下げ、食事をバイキング形式にしたり女将を廃止するなど、思い切った経営戦略を立てて経営を再生させている。現在の所、秋保温泉、南紀白浜温泉に温泉ホテルを有し、関東に研修型ホテル、ビジネスホテルを有しているが、関西にも研修型ホテルを有する。 また、北海道では民放各局でスポットCMが集中的に放送されており、特にテレビ北海道では昼間など、時間帯によってはスポット枠で3本に1本毎にCMが放送されることもみられるなど他局より放送頻度が高い(TVh以外の局では2010年に入って放送本数が激減した)。また、同じ系列のテレビ大阪や独立U局のテレビ和歌山では、和歌山県下の系列ホテル4店舗(ホテル川久・ホテル古賀の井・コガノイベイホテル・白浜シーサイドホテル)のスポットCMがよく流れている。 和歌山県白浜町のホテル古賀の井と白浜シーサイドホテルは白浜温泉を代表するホテルであるが、建物の老朽化により2016年3月末での閉館し、ホテル古賀の井のブランドは同社が経営するコガノイベイホテル(和歌山県白浜町)が継承し「ホテル古賀の井 リゾート&スパ」としてリニューアルすることが発表された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カラカミ観光」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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