翻訳と辞書
Words near each other
・ カラカラ (ポケモン)
・ カラカラ (器)
・ カラカラ (曖昧さ回避)
・ カラカラ (鳥)
・ カラカラせんべい
・ カラカラ亜科
・ カラカラ大浴場
・ カラカラ帝
・ カラカラ族
・ カラカラ浴場
カラカラ煎餅
・ カラカル
・ カラカル (ルーマニア)
・ カラカルパクスタン
・ カラカルパクスタン共和国
・ カラカルパク人
・ カラカルパク共和国
・ カラカルパク自治ソビエト社会主義共和国
・ カラカルパク自治共和国
・ カラカルパク語


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

カラカラ煎餅 : ミニ英和和英辞書
カラカラ煎餅[もち]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [せん]
 【名詞】 1. broil 2. parch 3. roast 4. fire (tea) 5. boil down (in oil)
煎餅 : [せんべい]
 【名詞】 1. rice cookie 2. Japanese cracker 3. wafer 
: [もち]
 【名詞】 1. (uk) sticky rice cake 

カラカラ煎餅 ( リダイレクト:からから煎餅 ) : ウィキペディア日本語版
からから煎餅[からからせんべい]
からから煎餅(からからせんべい)は、三角形に折りたたんだ煎餅の中に小さな玩具を入れ、合わせ目に紙を貼ってとめた菓子である。名は振るとカラカラと音が出ることによる。カラカラ煎餅がらがら煎餅ガラガラ煎餅、一部にウントコ煎餅〔石橋幸作『駄菓子のふるさと』45頁、同『駄菓子風土記』96頁に、山形ではウントコ煎餅というとある。〕とも。伝統駄菓子の中の食玩で、中に何が入っているかを楽しみにする。主な原料は小麦粉黒砂糖だが、昔はさらにが入っていた〔石橋幸作『駄菓子のふるさと』47頁。〕。
元禄期(1688年から1703年)の江戸で売られた大黒煎餅が起源とされる。この煎餅では、中に入っていたのが木彫りの小さな大黒であった。それが中にさまざまな玩具を入れるようになって全国に広がった〔石橋幸作『駄菓子のふるさと』46-47頁〕。
明治時代にも駄菓子として人気があり、大正末まで盛んに食べられていた。中に入る玩具は時代とともに移り変わりがあるが、焼き物、鉛、ブリキの小さな模型が多かったようである〔石橋幸作『駄菓子のふるさと』46頁〕。子供がわずかな小遣いで煎餅一つを買い求めたのに、大人は袋入りで買い求めた。脚気に効くと言われた時期もある〔石橋幸作『駄菓子風土記』61頁。〕。
昭和に入って廃れ、姿を消したが、山形県鶴岡市で伝統駄菓子として作られ続け、土地の名産になっている。また、山梨県甲府市では、伝統的な祭りである大神宮節分祭の名物として、今でも親しまれている。
== 脚注 ==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「からから煎餅」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.