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カラスキセワタ
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カラスキセワタ
カラスキセワタ ''Philinopsis cyanea'' (Marten, 1879) はウミウシの1種。黒っぽい体に様々な斑紋がある。 == 特徴 == 外形は樽型〔以下、主として岡田他(1967),p.165〕。体長は8cmまで、通常は2.5cm程度〔中野(2004)p.19〕。全身は光沢のある黒紫から暗褐色で、頭盾葉の中心に黄色の、その両側に褐色の斑紋があり、また変円には黄色や褐色の斑紋があり、後端の突出部は藍色。套盾葉の背面にも褐色の斑紋が並び、後端の縁に黄色、褐色、藍色などの斑紋がある。側足葉の辺縁には縁側に褐色、内側に黄色の二重線、その外側にも黄色の斑紋が散布している。個体によってはこれらの斑紋は明確でない。外面には触角や外鰓はない。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カラスキセワタ」の詳細全文を読む
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