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カラスシキミ
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カラスシキミ
カラスシキミ(烏樒、学名:''Daphne miyabeana'')はジンチョウゲ科ジンチョウゲ属の常緑小低木。有毒植物。 == 特徴 == 高さは1mほどになる。枝はまばらに分枝し、濃紫褐色で無毛、若い枝は緑色で有毛。葉は互生し、薄い革質、形は倒披針形で長さ4-12cm、幅1-2.5cm、先端はとがり、基部は長いくさび形になる。葉の縁は全縁で、表面は光沢を持ち、裏面の主脈がいちじるしく隆起する。葉柄はほとんどない。 雌雄異株。花期は6月、花は白色で、枝先に短い総状花序を出し、4-11個の花をつける。花弁にみえるのは萼裂片で、萼筒は肉質で長さ5mmになり、先が4裂し、長さ2mmの裂片は開出する。花柄は花後数年間は枝に残る。雄蕊は8個。子房は無柄で楕円形になり、花柱はほとんどなく、柱頭は円盤形になる。果期は7-8月、径8mmほどの球状楕円形の果実をつける。果実は液果で赤く熟す。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カラスシキミ」の詳細全文を読む
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