翻訳と辞書
Words near each other
・ カラチ・シティ駅
・ カラチ都市交通公社
・ カラッといこう
・ カラッといこう!
・ カラック
・ カラッサイ
・ カラッサーイ
・ カラッチ
・ カラット
・ カラット∞原石ガール
カラット・サラーフ・アッディーン
・ カラット探偵事務所の事件簿
・ カラッファ・ディ・カタンザーロ
・ カラッファ・ディ・カタンツァーロ
・ カラッファ・デル・ビアンコ
・ カラッリョ
・ カラツキヌメモン
・ カラツバ法
・ カラテ
・ カラテオドリ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

カラット・サラーフ・アッディーン : ミニ英和和英辞書
カラット・サラーフ・アッディーン[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

カラット・サラーフ・アッディーン : ウィキペディア日本語版
カラット・サラーフ・アッディーン[ちょうおん]

カルアト・サラーフ・アッディーンアラビア語: Qal'at Salah El-Din、旧名ソーヌ Saone、別名サラディン城)は、シリアに築かれた十字軍時代の代表的なシリアの港湾都市ラタキアの30km東の山中にあり、二つの深い渓谷に挟まれた峰の上に建ち、森に囲まれている。城の名は、1188年にこの城を十字軍から奪ったムスリムの武将サラーフッディーン(サラディン)にちなんでいる。2006年にクラック・デ・シュヴァリエと共に世界遺産に登録された。
== 歴史 ==
この城は古代よりあり、おそらくフェニキアの時代(紀元前1千年紀の初頭)に建てられたと考えられる。フェニキア人は紀元前334年アレクサンドロス大王にこの城を引き渡したといわれる。以後しばらく歴史からは消えているが、10世紀半ば、ビザンティン帝国の皇帝ヨハネス1世ツィミスケスが領土を東へ大きく拡張した際、アレッポハムダーン朝からこの地を奪っており、防御のための構造物を建設している。
12世紀初頭、この城は十字軍の手に落ちた。1119年十字軍国家アンティオキア公国の摂政サレルノ伯ロジェ(ルッジェーロ)から、ソーヌのロベール(Robert of Saone)が城の所有権を受領し守りを任されたことが記録に残っている。今日の姿のほとんどはこの時期建設されたものである。1188年7月、シリアから西洋人の領土のほとんどを一掃したアイユーブ朝サラーフッディーンの軍勢が城壁を破り、この勝利にちなみ現在の名がつけられた

この城はエジプトのスルタン・バイバルスカラーウーンの時代までムスリム勢力が所有していた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「カラット・サラーフ・アッディーン」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.