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『新カラテ地獄変』(しんカラテじごくへん)は、梶原一騎原作・中城健作画の漫画。1990年にOVAが全2巻で発売されている。 == 概要 == 『週刊サンケイ』にて1978年から1982年まで連載、同年に続編の『正編カラテ地獄変』が執筆されるが、梶原が逮捕されたことにより連載中止となった。コミック誌発売にあたっては影丸譲也の作画にて話を続け、牙直人のシリーズに引き継ぐ場面で完結している。 『新・ボディガード牙 / カラテ地獄変』の後を受けて、それまで牙の師匠として登場してきた大東徹源がいかにして最強空手である大東流空手を創始するに至ったかを描く。その内容は荀子の言葉であるとされる「人間の性悪なり」をテーマに、この世の人間がどれだけ悪かを証明するために世界中を回って悪人と出会うというもの。その被害者は気高く美しい女性であり、悪人はみな拷問好き。主人公である大東徹源はこれら悪人を倒すのだが、それはいつもことがすんだ後ですでに手遅れになっており、被害者たちは悲惨な目に逢わされる。 この作品はそれまでの梶原作品の純愛主義が崩れ、梶原の性的嗜好・女性嫌悪が前面に押し出されたものとなっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「新カラテ地獄変」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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