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カラマツソウ(落葉松草、唐松草、学名:''Thalictrum aquilegiifolium'' var. ''intermedium'' 〔)は、キンポウゲ科カラマツソウ属に分類される多年草の1種〔清水 (2014)、92頁〕。 == 特徴 == 全体に腺毛がない〔牧野 (1982)、111頁〕〔小野 (1987)、587頁〕。茎の高さは20-120 cm〔、中空で緑色あるいは紫色を帯び〔、上部でよく枝分れする〔林 (2009)、484頁〕。根生葉と下部の茎葉は2-4回3出複葉で葉柄は長さ5-15 cmで互生する〔。小葉は長さ0.5-3 cm、倒卵形で〔浅く3つに裂ける〔高村 (2005)、203頁〕。裏面はやや白っぽく〔豊国 (1988)、440頁〕、脈が隆起する〔。上部の茎葉は2回3出複葉で葉柄は短い〔。托葉は大きく膜質で反曲し〔、葉軸の分岐点にある丸い小托葉〔も目立つ〔佐竹 (1982)、84-85頁、(該当部の執筆者は清水建美)〕。花は直径約1 cm白色または薄紅色を帯び〔、複散房状に多数上向き〔久保田 (2007)、179頁〕につく。高山帯に生育する個体は花数が少ない〔。花弁はなく〔、4-5個の萼片は広楕円形で長さ約4 mm〔、白色または薄紅色を帯び蕾の時に紫色で花時に早く落下する〔〔。雄蕊は輪状に多数集まり、花糸は棍棒状に〔肥厚し、葯より太く葯隔は突出しない〔。花期は7-9月〔。果柄は長さ0.5-1.5 cm〔、痩果は7-16個、長さ約7 mmの楕円形、3-4個の翼があり、先は円形か尖り〔、長い柄で垂れ下がる〔。染色体数は2n=14(2倍体)〔。 Thalictrum aquilegiifolium var. intermedium (leaf s4).JPG|茎葉の形態 三回三出複葉の一例、葉軸の付根に托葉、小葉は倒卵形で浅く3つに裂ける Thalictrum aquilegiifolium var. intermedium (flower with note).JPG|花の構造 萼片は花時に早く落下し、雄蕊は輪状に多数集まり、花糸は棍棒状 Thalictrum aquilegiifolium var. intermedium (fruits).JPG|果実の形態 痩果は翼があり長い柄で垂れ下がる 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カラマツソウ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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