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カリアク島・プティトマルティニーク島(Carriacou and Petite Martinique)はカリブ海のグレナディーン諸島にあるグレナダ領のカリアク島とプティト・マルティニーク島からなる島。グレナダの自治的な行政区分である。カリアク島は先住民カリブ族言葉のKayryouacouが由来で珊瑚礁の土地を意味する。プティトマルティニーク島はマルティニーク島から来たフランス人漁師がプティ(小さな)マルティニークと名付けた事による。両島のすぐ近くはセントビンセント・グレナディーンのグレナディーン諸島である。中心地はカリアク島にあるヒルズバラ。両島併せた総面積は37.7Km2。内、カリアク島の面積は27.5 km²で、グレナディーン諸島の中では一番大きな島である。人口は7400人。 プティトマルティニーク島の面積は2.4km2、人口も約900人程度である。 == 歴史 == 500年から1000年頃にはアラワク族やカリブ族など先住民が居たとされている。1656年グアドループからフランス人宣教師ジャン・バティステ・デュ・テルトルがカリアク島に訪問し、フランス人の漁師により、入植。1720年海賊のバーソロミュー・ロバーツが島付近でフランス船を襲うようになる。1756年正式にイギリスの植民地となる。プティトマルティニーク島は1700年代、マルティニーク島から来たフランス人漁師ピエールにより初入植。1791年にセントビンセントとグレナダとのグレナディーン諸島の分割がされ、カリアク島とプティトマルティニーク島はイギリス領グレナダの一部の領土となる。1974年にグレナダが独立。カリアク島とプティト・マルティニーク島は共にカリアク島・プティトマルティニーク島としてグレナダに属する独自の地方行政区分となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カリアク島・プティトマルティニーク島」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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