翻訳と辞書
Words near each other
・ カリフォルニア芸術大学
・ カリフォルニア芸術大学 (CCA)
・ カリフォルニア芸術大学 (CalArts)
・ カリフォルニア記念スタジアム
・ カリフォルニア電力危機
・ カリフォルニア高速鉄道
・ カリフォルニウム
・ カリフォルニケイション
・ カリフォルニケーション
・ カリフォルニー
カリフォーニア州
・ カリフラワー
・ カリフラワーモザイクウイルス
・ カリフラワー状癌、花キャベツ状癌
・ カリフ号
・ カリブ
・ カリブ (アルバム)
・ カリブの海賊
・ カリブの海賊王
・ カリブの熱い夜


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

カリフォーニア州 : ミニ英和和英辞書
カリフォーニア州[す, しゅう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [す, しゅう]
 (n) sandbank

カリフォーニア州 ( リダイレクト:カリフォルニア州 ) : ウィキペディア日本語版
カリフォルニア州[かりふぉるにあしゅう]

カリフォルニア州()は、アメリカ合衆国西部、太平洋岸のアメリカ西海岸の大部分を占める。州都は、サクラメントである。

== 概要 ==
合衆国の州のうちでは最大の人口を誇り、大統領選の選挙人数も最多である。ブラジルサンパウロ州に続いて南北アメリカ大陸で2番目に人口の多い行政区画である。大都市は人口の多いものからロサンゼルスサンディエゴサンノゼサンフランシスコとなっている。州内には全国で2位(ロサンゼルス)と6位(サンフランシスコ・ベイエリア)の都市圏があり、人口の多い都市50傑には8つの市が入っている。
ワシントン州オレゴン州と共にリベラルな気風で、保守的な中西部に対して「レッドウッド・カーテンの向こう側」と称される。
かつて日本では漢字で「加利福尼亜」と表記されることもあったが、現在ではあまり用いられない。この略である「加州」は、新聞の見出しのような字数制限のある場合など、現在でも用いられることがある。なお、「州」がない「加」一文字は、カリフォルニア州ではなくカナダの略称である。
カリフォルニア州は多様な気候と地形があり、また多くの民族が住んでいる。合衆国の州のうちで面積ではアラスカ州とテキサス州に次いで3番目である。北はオレゴン州、北東はネバダ州、南東はアリゾナ州に接し、南はメキシコバハ・カリフォルニア州に接している。地理的には太平洋岸から東のシエラネバダ山脈まで、南東はモハーヴェ砂漠、北西にはセコイアベイマツの森林がある。州の中央には世界でも最高水準の生産性の高さを誇る農業地帯、セントラル・バレーがある。アメリカ合衆国本土では最高の標高地点(ホイットニー山)と最低の地点(デスバレー)がある。面積のおよそ40%は森林であり、比較的乾燥した地域としては森林が多い。
18世紀の後半からアルタ・カリフォルニアと呼ばれた地域はスペイン帝国の植民地となった。1821年にアルタ・カリフォルニアを含みメキシコ第一メキシコ帝国となって帝政を布いた後に共和国に変わった。1846年、ソノマにいたアメリカ人開拓者の集団がカリフォルニア共和国の独立を宣言した。その直後の米墨戦争の結果、メキシコはカリフォルニアをアメリカ合衆国に割譲した。カリフォルニアは1850年9月9日にアメリカ合衆国第31番目の州となった。
19世紀半ば、カリフォルニア・ゴールドラッシュによって、カリフォルニアでは社会、経済および人口に劇的な変化が起こった。人々が流入し好景気が訪れたことでサンフランシスコはテントの集まった小村から世界にも知られたブームの町に成長した。20世紀初期の重要な発展としては娯楽産業の中心としてのロサンゼルスの勃興と巨大な州全体に広がる観光産業があった。豊かな農業に加えて航空宇宙産業、石油産業および情報技術が経済発展に貢献した。
カリフォルニア州が1つの国であるとすれば、GDPではイタリアに匹敵する第10位である。人口でも第35位、国土では第59位になる。
カリフォルニア州では一部地域の分離・独立の試みが繰り返し行われており、1800年代から2011年までに少なくとも27回が失敗に終わっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「カリフォルニア州」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 California 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.