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カリュプソー[ちょうおん]
カリュプソー(, )は、ギリシア神話に登場する海の女神である。カリュプソーは"覆い隠す者"(動詞 kalypto より)の意。長母音を省略してカリュプソとも表記される。 巨人アトラースの娘(母は不明)またはオーケアニスないしネーレーイデスの中の1人とされる。 古代ギリシアの叙事詩『オデュッセイア』によると、彼女の住むオーギュギアー島に漂着したオデュッセウスを愛し、7年間共に暮らした〔『オデュッセイア』5巻、7巻。ほかアポロドーロス、摘要(E)7・24。〕。その間オデュッセウスとの間に二人の息子ナウシトオスとナウシノオスを生んだ〔ヘーシオドス『神統記』1057~1058。〕(ただしナウシトオスはキルケーとの間に生まれたとする説もある)。あるいはラティーノスを生んだともいわれる〔アポロドーロス、摘要(E)7・24。〕。 == 脚注 ==
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カリュプソー」の詳細全文を読む
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