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カリンガ国 : ミニ英和和英辞書
カリンガ国[かりんがこく]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [くに]
 【名詞】 1. country 

カリンガ国 : ウィキペディア日本語版
カリンガ国[かりんがこく]

カリンガ国オリヤー語 କଳିଂଗ)は、インドの中東部に位置した古代の国で、おおよそ現在のオリッサ州およびアーンドラ・プラデーシュ州北部を含む地域である。ダーモーダル川からゴーダーヴァリ川にかけての肥沃な平野を含んでいる。カリンガ国と、マガダ国マウリヤ朝アショーカ王との戦争である、紀元前265年のカリンガ戦争の舞台である。
==チェーティ朝==
カリンガ国は、マガダ国と覇権を巡って争う大国であったが、ついにカリンガ戦争によってアショーカ王に征服され、マウリヤ朝に服属する。しかし、マウリヤ朝の支配力が弱体化すると再び独立し、チェーティ朝が成立した。
カリンガ国チェーティ朝のカーラヴェーラ王(オリヤー語 ଖାରେବଳ、サンスクリット語 खारवेल、Khāravela:紀元前209年?〜170年頃?)は、カリンガ国王としてもっとも著名な王であり、ジャイナ教徒で、インド東部へのジャイナ教の普及を積極的に図った。首都であったブヴァネーシュヴァルの碑文には、マガダ国ラージャグリハまでも攻撃し、インド・グリーク朝デメトリオス2世は戦争を避けてマトゥラーまで退却している。この頃のカリンガ国は強大な海洋王国であり、スリランカミャンマータイベトナムなどの東南アジアと、海路による交易が盛んであった。スリランカ、ミャンマー、インドネシアには、カリンガ人の集住区も存在していた。マレーシアでは現在でも、インド人のことを「カリング」と呼ぶ。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「カリンガ国」の詳細全文を読む




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