翻訳と辞書
Words near each other
・ カルコン
・ カルコンイソメラーゼ
・ カルコー
・ カルコーフォロ
・ カルゴポリ
・ カルサイト
・ カルサーダ・デ・カラトラーバ
・ カルザイ
・ カルザゲ
・ カルザーノ
カルシ
・ カルシア
・ カルシア・ジュリア
・ カルシウム
・ カルシウム (ラジオドラマ)
・ カルシウム スパイク
・ カルシウム48
・ カルシウムATPアーゼ
・ カルシウムの同位体
・ カルシウムイェロー


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

カルシ : ウィキペディア日本語版
カルシ

カルシ (; ; ; ) は、ウズベキスタンカシュカダリヤ州にある都市でありカシュカダリヤ州の州都である。首都タシュケントの南南西520km、アフガニスタンとの国境から北西に350kmの地点にある。2012年現在の人口は約23万人である。天然ガスカーペット生産が主な産業となっている。Karshiと表記されることもある。
== 概要 ==
街の起源はペルシア帝国時代のソグディアナにある地名ナフシャブ (Nakhshab)、イスラム帝国のナサフ (Nasaf)、モンゴル帝国時代のハルシュホト (Kharsh-khot) にまで遡る。ブハラ・ハン国の時代は国内第2の都市となり、コムギ綿などを生産してはキャラバンブハラバルフと交易を行う交易都市として栄えた。チャガタイ・ハン国カザン時代には夏の首府が置かれていた〔Grousset, pp. 341-2〕。1364年、ティムールは現在のカルシ南部に要塞都市を築き、これが都市名の由来となった〔都市名の「カルシ」とは要塞を意味する単語。〕。
18世紀にシャフリサブスが都市としての重要性を低下させると、入れ替わるようにカルシは重要視されるようになる。1868年までに10のキャラバンサライと4つのマドラサが建設された。
ウズベク・ソビエト社会主義共和国時代の1970代前半にはトルクメニスタンにあるアムダリア川からの灌漑計画が完了し、大規模製綿事業が行われていた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「カルシ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.