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カルタゴ遺跡 : ミニ英和和英辞書
カルタゴ遺跡[せき, あと]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

遺跡 : [いせき]
 【名詞】 1. historic ruins (remains, relics) 
: [せき, あと]
 【名詞】 1. (1) trace 2. tracks 3. mark 4. sign 5. (2) remains 6. ruins 7. (3) scar 

カルタゴ遺跡 ( リダイレクト:カルタゴ ) : ウィキペディア日本語版
カルタゴ[せき, あと]

カルタゴ( または 〔女性名詞。活用語幹はCarthāgin-。〕 カルターゴー、 、)は、現在のチュニジア共和国首都チュニスに程近いであるチュニス湖 東岸にあった古代都市国家。現在は歴史的な遺跡のある観光地となっているほか、行政上はチュニス県カルタゴ市として首都圏の一部を成す。
「カルタゴ」の名は、フェニキア語カルト・ハダシュト(Kart Hadasht=「新しい町」)に由来するとされる。
== 歴史 ==

=== カルタゴ建国伝説 ===
古代ローマの詩人ウェルギリウスの「アエネイス」によると、テュロスの女王ディードーが兄ピュグマリオーン から逃れてカルタゴを建設したとされる。古代ギリシアやローマの歴史家らの史料ではトロイ戦争紀元前12世紀頃)前、紀元前820年頃や紀元前814年頃にそれぞれ建国されたという記述があるがいずれも裏付は無い。ちなみにチュニジア政府は1987年に「カルタゴ建国2800年祭」を行っており、「紀元前814年」が一般的にカルタゴ建国年と見なされている。なお、カルタゴ遺跡からの出土品では紀元前8世紀後半のものが最も古い。
カルタゴの建国に関して確実なのは、ティルスを母市としたフェニキア人が建設したこと、ティルスと同じメルカルト が町の守護神であったことなどに過ぎない。カルタゴは同じフェニキア系都市で先に入植されたウティカやガデスの寄港地として開かれたと考えられている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「カルタゴ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Carthage 」があります。




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