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カルトゥーシュ : ミニ英和和英辞書
カルトゥーシュ[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

カルトゥーシュ : ウィキペディア日本語版
カルトゥーシュ[ちょうおん]

<-Aa1-G43-I9-G43->
クフのカルトゥーシュ

カルトゥーシュ (cartouche) は、古代エジプトで使われていたヒエログリフ文字(記号)の1つで、ファラオの名前を囲む曲線。古代エジプトではシェヌと呼ばれる文字であり、シェンを細長く伸ばしたものである。現在でも壁画などに描かれたファラオの名にカルトゥーシュを確認することができる。
カルトゥーシュは小銃実包を意味するフランス語で、英語ではカートリッジ (cartridge) にあたる。形状が似ていることからこのように呼ばれるようになった。
カルトゥーシュは、もともとロープの象形文字であり"取り囲む"を意味していた。周りを取り囲み保護することからファラオの名前を囲み、保護しているのである。棒状の部分が結び目をあらわしており、名前は結び目の反対側から読み始める。
カルトゥーシュでファラオ名を囲み始めたのはエジプト古王国第4王朝のスネフェルからとされる。

== 関連項目 ==
古代エジプト人の魂#レン(名前)



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「カルトゥーシュ」の詳細全文を読む




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