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カピバラ(''Hydrochoerus hydrochaeris'')は、齧歯目テンジクネズミ科カピバラ属に分類される齧歯類。''H. isthmius''と2種でカピバラ属を構成する。 現生種の齧歯類では最大の種である。南アメリカ東部アマゾン川流域を中心とした、温暖な水辺に生息する。 == 呼び名 == グアラニー語の「ka'apiûara(細い草を食べる者)」にちなみ、それがスペイン語に転訛して「Capibara」と呼ばれるようになった。日本では同じ言語の「Kapiyva」(草原の主)に由来するとの説が一般に広く流布しているが明確な根拠はない。 国によって多くの呼び方がある。列挙すると、 * カルピンチョ * カピンチョ * カピバラ(以上、アルゼンチン北西部、ボリビア、ウルグアイ、パラグアイ、メキシコ、ブラジル) * プエルコ・デ・アグア * プエルコ・デ・リオ * セルド・デ・リオ * カピーバ * マーサ・モップ * ナクピアガ * ジェラタイ * アモー * ナチグエセ * ワリケライト * ミキロ(以上、アルゼンチン) * ピローピロ * チグイレ(以上、アルゼンチン、ベネズエラ) * ジョチ(ボリビア) * チグイレ * チグイロ(以上、コロンビア) * ロンソコ(ペルー) * ポンチョ(パナマ) など。 和名はオニテンジクネズミ(鬼天竺鼠)。なお、日本ではしばしばカピパラと誤記される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カピバラ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Capybara 」があります。 スポンサード リンク
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