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カルロストシキ&オメガトライブ : ミニ英和和英辞書
カルロストシキ&オメガトライブ[かるろす]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

カルロス : [かるろす]
 【名詞】 1. Carlos 2. (n) Carlos
メガ : [めが]
 【名詞】 1. mega- 2. 10^6 3. (P), (n) mega-/10^6
トライ : [とらい]
 【名詞】 1. try 2. (n) try

カルロストシキ&オメガトライブ ( リダイレクト:オメガトライブ#1986オメガトライブ / カルロス・トシキ&オメガトライブ ) : ウィキペディア日本語版
オメガトライブ[とらい]

オメガトライブは、主に1980年代に日本で活躍したバンドで、プロデューサー藤田浩一の指揮のもと、作曲家林哲司並びに和泉常寛、アレンジャー新川博などの制作陣を中心としたプロジェクトの総称(計3回)。ボーカルは杉山清貴カルロス・トシキ新井正人と変遷した。夏・海・リゾートをテーマとした作品の数々は『サザンオールスターズ』や『TUBE』〔現在は、オメガトライブの元メンバーである高島信二が制作スタッフに参加している。〕などとともにサマーソングのヒット曲として知られる。
== 概要 ==
杉山清貴をボーカルとするアマチュアバンド「きゅうてぃぱんちょす」は1980年の第19回ヤマハポピュラーソングコンテスト入賞後、メジャーデビューのオファーを受けながらもオリジナル楽曲の完成度に納得できず、誘いを断っていた。藤田浩一はポプコン入賞以降同バンドに注目しており、デビューの条件としてプロによる提供楽曲の演奏を提示、バンドはこれを受け、「杉山清貴&オメガトライブ」と名を変え、1983年4月にレコードデビューした。
藤田は、1980年代に角松敏生やオメガトライブ、菊池桃子を擁していた芸能事務所トライアングル・プロダクションのオーナーであり、藤田のタッチする作業は作詞家や作曲家、アレンジャーとのプリプロダクションからレコーディング・スタジオでのミュージシャンへの指示、エンジニアへの注文、レコード・ジャケットの決定からマーケット戦略まで多岐にわたっており、全ての最終決定権は藤田にあった〔1981年デビューの角松敏生は、話題性を狙ったレコード制作及びそのセールス・プロモーションで活動拡大を図りたい事務所側と、バンドを組んでのライブハウス出演など草の根的なライブ活動をしたい自身との活動方針の相違により、アルバムとシングルをそれぞれ2枚発表した後の1982年に事務所を移籍することになり、その後釜的存在として事務所に入ってきたのが杉山清貴&オメガトライブであった。〕〔菊池桃子の初期アルバムのジャケット写真は、他のアイドルのような顔の大写しやバストショットではなく、AORアーティストのような情景の中に全身の姿が溶け込んで写っているショット(故に顔が写っている範囲の比率も小さい)で、その顔も水に浸かっていたり、影に覆われていたりして目立たないのだが、それが逆に話題になった。また、1985年日本武道館でのファーストコンサートでは、エイブラハム・ラボリエルアレックス・アクーニャロスの一流ミュージシャンによるフュージョン系バンドのコイノニアがバック・バンドを務めた。〕。
iTunes等の音楽配信は、カルロス・トシキ&オメガトライブの作品で、現在ワーナーミュージック・ジャパンに出版権がある楽曲のみ行なわれており、その他の楽曲は未配信。
名称の名づけ親はDJのカマサミ・コング。メンバーは候補に挙がっていた中の「タイクス」という名前を気に入っていたが、藤田が「オメガトライブ」に決めたという。「オメガトライブ」とは、「オメガ」(Ω, ω)=ギリシャアルファベットの最後の文字(「最後」を意味する)と、「トライブ」=民族を合わせて、「最終民族」という意味がある〔歌番組などでバンド名の由来を尋ねられた際に「最終民族」では重い印象を与えるため「最後の仲間」などと説明をしていた。〕。詳細は後述。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「オメガトライブ」の詳細全文を読む




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