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カルロス・マニュエル・バルドミール(Carlos Manuel Baldomir、1971年4月30日 - )は、アルゼンチンのプロボクサー。サンタフェ州出身。元WBC世界ウェルター級王者。 34歳にして初めて世界チャンピオンに登りつめた、遅咲きの「叩き上げ」といった雰囲気の選手。KO率も20%台と低く決して派手さはないが堅実な中に決して諦めない粘りの強さを持ったボクシングをする。その年齢からかオヤジ、オジサンといった意味の愛称「''Tata''」で呼ばれている。 == 来歴 == === プロボクサー時代 === 1971年にサンタフェで生まれた。1993年2月19日に22歳でプロデビュー。1996年10月26日に全アルゼンチン (FAB) ウェルター級タイトルに挑戦するが、負傷判定で敗れた。デビューから4年になるこの年までに22戦し16勝4敗2分けと平凡な戦績である。翌1997年は1月17日に再度FABタイトルに挑戦するが、これも敗戦となった。その後も1998年6月5日にIBCスーパーライト級タイトルに挑戦し、これも判定負け。さらに1998年には9月12日にFABウェルター級タイトル戦で判定負け、10月28日にWBCインターナショナルウェルター級王座決定戦を後の世界2階級制覇王者ディンガン・トベラと対戦し引き分けでタイトル奪取失敗とタイトル戦に負け続ける。 しかし、この頃からバルドミールは着実に力をつけ始め1999年4月22日にWBCインターナショナルウェルター級タイトル戦に8回TKOで勝利し、初めてタイトルを獲得した。そして11月29日にジョシュア・クロッティと対戦し11回反則勝ちでIBCウェルター級タイトルを獲得、2000年8月11日にアルゼンチンサンタフェ州ウェルター級タイトルを獲得した。その後も5年近くに渡ってWBCインターナショナルのタイトルを守り続け、7度の防衛に成功した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カルロス・バルドミール」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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