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カルロス・フエンテス(Carlos Fuentes Macías、1928年11月11日 - 2012年5月15日)は、メキシコの作家、批評家。 == 略歴 == 外交官であった父のラファエル・フエンテスが赴任していたパナマ市に生まれる。翌年からキト、モンテビデオ、リオ・デ・ジャネイロに住む。1934年に父がメキシコ大使館の参事官として赴任した街であるワシントンD.C.の小学校に通う。夏季はメキシコシティで過ごし、母語であるスペイン語とメキシコの歴史の勉強に励む。サンティアゴ・デ・チリ(1940-1944)とブエノス・アイレスに住み、この時にアメリカ大陸の文化的特徴の影響を受ける。 16歳にしてメキシコへ戻り、メキシコ高校へ通う。雑誌「Hoy」誌の寄稿家として作家活動を始め、コレヒオ・フランセス・モレーロス文学コンクールで最優秀賞を獲得する。1949年に法律を志すがすぐに諦め、ロンドンへ旅立つ。1958年に出版した処女長編『大気澄みわたる土地』が早くも名声を獲得し、その後も『アウラ』『アルテミオ・クルスの死』(ともに1962年)を発表するなど、ラテンアメリカ文学のブームを牽引する存在となった。 37歳(1965年)で両親と同じく学者になり、パリやロンドンで教える。また、ハーヴァード大学やコロンビア大学などでも教え、その後ブラウン大学でも教える。1975年にはフランス大使に任命されるが、1978年にディアス=オルダス元大統領がスペイン大使に任命されたのに抗議し、職を辞する。 2012年5月15日、メキシコシティで死去〔Carlos Fuentes, Mexican Novelist, Dies at 83 New York Times 2012年5月16日閲覧〕。。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カルロス・フエンテス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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