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カルロス・アルベルト・ベラ・ガリード(Carlos Alberto Vela Garrido, 1989年3月1日 - )は、メキシコ・カンクン出身のサッカー選手。リーガ・エスパニョーラ・プリメーラ・ディビシオン・レアル・ソシエダ所属。兄のアレハンドロもサッカー選手である。 == 経歴 == メキシカンサッカーリーグ1部のCDグアダラハラでキャリアをスタート。トップチームでの出場を果たす前にメキシコ代表として出場した2005年のU-17W杯が大きな転機となった。決勝でブラジル代表を3-0と破ったメキシコは優勝。個人でも5得点を記録。大会得点王に輝いた。 この活躍によって複数の欧州クラブの興味をひきつけ、2005年11月にアーセナルFCと5年契約を結んだ。EUパスポートを取得出来なかったことにより2007年までプレミアリーグより就労許可が降りず、2006年2月にセルタ・デ・ビーゴにレンタルされた。同年夏にセルタがEU外選手と制限より多く契約していたことが判明し、UDサラマンカにレンタル移籍した。2006-07シーズンは最初の10試合で6得点を記録。2007-2008シーズンはCAオサスナにレンタル移籍している。2008-2009シーズンからアーセナルに復帰した。2010-11シーズン前半戦はリーグ戦4試合しか出場できなかったため、2010-11シーズン後半戦はウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンFCにレンタル移籍し、8試合に出場して2得点した。2011年8月、レアル・ソシエダにレンタル移籍した。 2012年7月、レアル・ソシエダへの完全移籍が発表された。それを機に、ミケル・アランブルの後を継ぎ背番号は11となった。 クラブでの活躍とは対照的に代表ではなぜか輝けず、2010 FIFAワールドカップに出場するメンバー23人に選ばれたものの、チームが許可していないパーティーを開いたことで規律違反によりメキシコサッカー連盟から6か月の出場停止処分を科された。その後2011年3月の親善試合・2試合に出場したものの、ロンドンオリンピックの出場は辞退している。 2014年2月4日、正式に2014 FIFAワールドカップ出場辞退を表明した。 2014年11月、3年半振りにメキシコ代表に復帰。復帰戦となったオランダ代表との親善試合では2得点を挙げた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カルロス・ベラ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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