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カレル・ヤロミール・エルベン : ミニ英和和英辞書
カレル・ヤロミール・エルベン[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

カレル・ヤロミール・エルベン : ウィキペディア日本語版
カレル・ヤロミール・エルベン[ちょうおん]

カレル・ヤロミール・エルベンKarel Jaromír Erben, 1811年11月7日 ミレティーン・ウ・イチーナ - 1870年11月21日)は、19世紀ボヘミア作家詩人ジャーナリストフォークロア研究家。フラデク・クラーロヴェーの神学校に進み、1831年プラハに出て哲学法学を修める。1843年フランティシェク・パラツキーについて国民博物館研究員となる。1848年にはプラハの新聞編集者に転身。その後1850年に国民博物館に復帰し、古文書保管所の秘書となる。肺結核のために他界した。
文学者としては、民間伝説民話に基づく詩集『詩の花束 ''Kytice''』(初版1853年、改訂版1861年)が有名。以下の13篇からなり、ドヴォルザーク晩年の交響詩フィビフメロドラマの題材となっている。
#花束(エルベンによる序詞)'' Kytice''
#財宝'' Poklad''
#花嫁衣装'' Svatební košile''
#昼霊(真昼の魔女)'' Polednice''
#金の糸車'' Zlatý kolovrat''
#クリスマス・イヴ'' Štědrý den''
#野鳩'' Holoubek''
#ザーホシュのベッド'' Záhořovo lože''
#水の精(河童)'' Vodník''
#柳'' Vrba''
#百合'' Lilie''
#娘の呪い'' Dceřina kletba ''
#巫女 ''Věštkyně''
ほかに、500の民謡を集めた『チェコにおける民族詩 ''Písně národní v Čechách''』(1842年 - 1845年)や、5部分からなる民話集『素朴な民族の小唄とわらべ歌 ''Prostonárodní české písně a říkadla''』(1864年)などの著作もある。
==外部リンク・参照項目==

* チェコ文学史(3)カレル・ヤロミール・エルベン (本稿の作成にあたって参照させていただいた)
* ミレルDプログラム(7作品/85分) 「りんごのお姫様(Jablonova panna)」が該当部分
* 小原雅俊(編)『文学の贈物:東中欧文学アンソロジー』(未知谷、2000年 ISBN 978-4896420081)
* 大竹國弘(訳編)『チェコスロバキアの民話』(恒文社、1980年 ISBN 978-4770403513)



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「カレル・ヤロミール・エルベン」の詳細全文を読む




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