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カレーレン : ミニ英和和英辞書
カレーレン[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

カレーレン ( リダイレクト:カレリア ) : ウィキペディア日本語版
カレリア[ちょうおん]

カレリア(Karelia)は、フィンランドの南東部からロシアの北西部にかけて広がる森林湖沼の多い地方の名前である。そこに住む人たちのことをカレリア人と呼ぶ。フィンランド、ロシアスウェーデンにとって歴史的にも重要な地方である。
カレリアは、カレリア語フィンランド語ではKarjala(カルヤラ)、ロシア語では(カレリヤ)、スウェーデン語ではKarelen(カレーレン)と呼ぶ。
今日、政治的にはロシア共和国のレニングラード州カレリア共和国、フィンランドの北カルヤラ県南カルヤラ県に分割されている。
== 歴史 ==
カレリアは中世以来、ロシアルーシ)とスウェーデンの争う場所となり、東方から布教される正教会と西方から布教されるカトリック教会(のちにプロテスタント)がしのぎを削る前線となった(スウェーデン・ノヴゴロド戦争を参照)。13世紀にはスウェーデンとノヴゴロド共和国がカレリアを巡って戦い、1323年オレシェク(ノーテボリ)で、双方が東西にカレリアを分割するというノーテボリ条約が結ばれた。
全盛期のスウェーデン・バルト帝国は、ホワイト・カレリア(White Karelia、白海沿岸)、オロネッツ・カレリア(Olonets Karelia、ラドガ湖より東方)を除いた地域を支配していた(西カレリア)。一方東カレリア17世紀前半にモスクワ・ロシア領有し、最終的にはカレリア全土は18世紀半ばには全てロシア帝国に割譲された。1918年のフィンランド独立により白海カレリア、オロネツ・カレリア、イングリアを除く地域はフィンランドの一部となったが、1939年冬戦争および1941年継続戦争によってカレリア地峡(Karelian Isthmus)およびラドガ・カレリア(Ladoga Karelia)はソ連に割譲され、現在に至っている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「カレリア」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Karelia 」があります。




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