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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
カロリーナ・クリスティーナ・ステチェンスカ(Karolina Krystyna STYCZYNSKA、1991年6月17日 - )は、日本将棋連盟所属の女流棋士3級。ポーランド・ワルシャワ出身。片上大輔六段門下。外国人女性として初めて研修会に入会し、女流棋士資格を得た。2015年現在山梨学院大学の4年在学〔将棋世界 2015年8月号 インタヴュー カロリーナ・ステチェンカ新女流3級〕。 == 棋歴 == === 女流3級になるまで === 2008年、自身が愛読していた『NARUTO -ナルト-』の登場人物奈良シカマルが指していた将棋をインターネットで調べたのがきっかけで将棋に興味を持った〔。それから、下校後にインターネット将棋対戦サイト「81Dojo」で将棋を指すなど、1日5時間勉強した。「81Dojo」で彼女の指し手を見た北尾まどかは驚いたという。 2011年、フランスで行われた国際将棋フェスティバルに出場し、女性では最高成績の4位となった。 2012年5月19日、海外招待選手として出場した第2期女流王座戦一次予選1回戦で女流棋士の高群佐知子を破り、女流棋士に初めて勝利した外国籍のアマチュア女性選手となった。 2013年5月18日、第3期女流王座戦一次予選1回戦で女流棋士の鹿野圭生を破り、対女流棋士2勝目を挙げた。 8日後の5月26日、研修会を受験。2回の例会で8局行われる試験の1回目で、結果は1勝3敗だった。6月23日、研修会試験の2回目を行った。結果は2勝2敗で、8局の結果は3勝5敗となり、研修会のC2クラスに合格した。これにより、外国籍の女性として初の研修会入会者となった。同年10月来日〔。 2014年7月、ハンガリーのブダペストで開催されたヨーロッパ将棋選手権2014において、ヨーロッパチャンピオンとワールドオープンチャンピオンの両部門をダブル制覇した。 2015年、第5期女流王座戦でアマチュア予選東日本大会を5連勝で通過し、1次予選では相川春香と伊奈川愛菓の女流棋士を降して2次予選進出した。本戦入りすれば女流2級でのプロ入り権利を得られるところであったが、6月25日の女流王座戦2次予選決勝で中井広恵に敗れ、あと一歩のところで本戦入りとプロ入り権利を逃す。しかし3日後の6月28日、関東研修会例会で3勝1敗とし、直近9勝3敗の成績として、外国人で初めてとなる女流3級の資格を獲得〔。その後申請し10月1日付けで女流3級として、将棋界初の外国人プロとなる〔。2年間で女流2級に昇級すると正式に女流棋士と認定される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カロリーナ・ステチェンスカ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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