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カローラ(''COROLLA'')は、トヨタ自動車が1966年より製造・販売している乗用車のブランド(商標)、および車名である。 本稿ではカローラシリーズの基本形となるセダンを中心に、以下のモデルについても便宜上記述する。 *カローラ バン *カローラ クーペ *カローラ ハードトップ *カローラ リフトバック *セダン系 *カローラ アルティス(''COROLLA ALTIS'' 東南アジア市場専用車) *カローラ EX(''COROLLA EX'' 9代目・特別行政区(香港・マカオ)を除く中国市場専用車) *カローラ ハイブリッド(''COROLLA HYBRID'' 特別行政区(香港・マカオ)を除く中国市場専用車) *カローラ ミレニアム(''COROLLA Millennium'' 10代目・モロッコ市場専売車) *カローラ アクシオ(''COROLLA Axio'' 日本・中華圏特別行政区(香港・マカオ)市場専用車〔ただし中華圏特別行政区市場向けはいずれも2代目(通算11代目)モデルから導入。〕) *カローラ アクシオ ハイブリッド(''COROLLA Axio HYBRID'' 日本・中華圏特別行政区(香港・マカオ)市場専用車〔ただし中華圏特別行政区市場向けはいずれもマイナーチェンジ後のモデルから導入。〕・ハイブリッドモデル) *カローラ クエスト(''COROLLA Quest'' 10代目・南アフリカ市場専売車) *コンプリートカー *カローラ TRD2000 *カローラ アクシオ"GT"(TRD Turbo) *コンセプトカー *カローラ フーリア(''COROLLA Furia'' デトロイトモーターショー13参考出品車) ※同車種の派生モデルについては#派生車種の節から当該項目を参照 == 概要 == クラウンと並ぶトヨタの代表的な車種で、日本において最も普及した大衆乗用車シリーズの一つである。2016年3月現在、日本の本格的な小型の大衆乗用車のブランド(商標)としては11代50年(セダンの場合)と最も息が長く、また、2016年3月現在の時点において日本市場に現存する大衆向け小型普通自動車全体のブランドでは1963年登場のマツダ・ファミリア(乗用車は1963年 - 2004年(→アクセラ)、商用車は継続中)に次いで2番目の長命ブランドとなっている。 当初1100cc級、以後モデルチェンジ毎にサイズが拡大され、1200-1600cc、のち1300・1500-2000cc級の小型乗用車として、長らく生産が続けられてきた。 キャラクターとしては一言で言えば「良くできた普通」、つまりその時代ごとの基準から見て常に手堅く中庸な設計を用いつつ、ユーザーの上位志向に応えた装備類の充実、派生モデルの開発を行ってきた。その結果、日本国内市場、輸出市場の両面で成功を収めた。 基本形のセダン〔ただし、日本国内では販売シェアの都合上、シリーズ10代目よりステーションワゴンのカローラフィールダーが日本国内におけるカローラシリーズの基本形となる。〕に加え、多くの派生車を擁し、1969年から2001年までの33年間、連続して車名別日本国内販売台数第1位を維持。 2013年7月には累計生産台数4000万台を達成し、さらに2015年6月には日本国内累積販売台数1000万台(歴代の派生モデルを含む)を達成した。現在、世界でおよそ150か国の国で販売されている。1967年から2002年までは商用車(バン)も製造・販売していた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「トヨタ・カローラ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Toyota Corolla 」があります。 スポンサード リンク
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