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カワサキ・GPX750R : ミニ英和和英辞書
カワサキ・GPX750R[じーぴーえっくすななひゃくごじゅうあーる]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


カワサキ・GPX750R : ウィキペディア日本語版
カワサキ・GPX750R[じーぴーえっくすななひゃくごじゅうあーる]

カワサキ・GPX750R (ジーピーエックスななひゃくごじゅうアール)は、1986年から1989年までの間市販された川崎重工業カワサキ)のオートバイである。北米仕様の車名はNinja750R
== 概要 ==
本モデル発売前、カワサキには排気量750ccスポーツモデルとしてGPZ750Rが存在したが、GPZ900Rを国内販売用に排気量ダウンさせたモデルであるため、車両重量等の面で他メーカーの同カテゴリ車種より不利になることが避けられなかった。当時のレースカテゴリTT-F1のレギュレーションは1984年から排気量は750ccまでとなっており、世界耐久のレギュレーションもこのF1規定に準じていた〔『RACERS』Vol.18 三栄書房 P14〕ため、ベースとなる750cc専用設計の車両が求められていた。
1986年7月、カワサキ初の750cc専用設計モデルとしてGPX750Rが発売された。GPZ750Rから、乾燥重量で33kgの軽量化を果たし〔乾燥重量195kgは、GPZ600Rと同一の数値である。〕、TT-F1をはじめとするレースのベース車両として使用された。
車両開発の方向性としては、レース対応一辺倒ではなく、市販車ロードスポーツとしての実質的な性能を追求したものとなっている。他メーカーの同カテゴリ車種で多く採用されていた、レースイメージに直結する仕様(アルミフレーム、別体型メーター、シングル風シート、等)を採用せず、性能で劣らないスチールフレームを開発、視認性にすぐれた一体型メーター、タンデムのしやすいロングシートとしグラブバーを設置するなど、動力性能を犠牲にせずに公道での使用の快適性を高めた車両となっている。
バックミラーについて、同型が採用されたのは当車種が初となるが、ZX-10GPZ900RA7以降)、GPZ1000RX(後期)、GPZ1100ZZR250などの車種にも採用されている。またメーターパネルはGPX400Rと共通。フロントフェンダーはZX-10と共通である。
カワサキは1989年に、GPX750Rからパワーユニットを引き継いだZXR750を発売した。ZXR750は完全なレーサーレプリカタイプであり、日本国内では併売されることなく、GPX750Rの販売は終了された模様である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「カワサキ・GPX750R」の詳細全文を読む




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